2026/06/24 10:28

※今回、“細田守の原点/展”についていろいろ書いていますので、完全初見で展覧会を楽しみたい方はこのブログで多少のネタバレ(多分そうでもない)あるかもしれないので見ないでください。(映画紹介ユーチューバー風)(ここでピンポンパンポーンのSE)

最近、“細田守の原点/展”に行ってきました。
スタジオ地図作品は全部は見れていないのですが、大好きな作品があるので見てみたいな、と思って行ってみたら良すぎたのでこうして文字に起こしています。

まず行ったらすごい人…
会場がエスカレーターで少し上がったところにあるのですが、乗っている人たちの鞄やらバッグやら知っているキャラがちらほら。すごい熱量。

まず入ると、これ。はい、最高。
自分は夏が一番好きな季節なのですが、やはり色合いの部分がかなり占めていると思ってます。
青々とした鮮やかな緑、青空と白い入道雲のコントラスト。
絵を見ているだけで、草木の匂いが想起されるほどの色彩。
スタジオ地図作品の好きなところはまずビジュ。内容も大事だろうけど、まずビジュアルが好きなんです。
CDや本のジャケ買いみたいなものかもしれません。

服も似ているなと思いました。
見ただけで素材や仕立てがいいとわかる服、ワクワクさせるようなカラーバランス、ハンガーに吊るされていてもわかる美しいシルエット、見たことのないような斬新なデザイン、ここに着ていきたいと場所や場面を想起させるような服、などなど。
着てみてわかるその服の良さやこだわりももちろん大事だと思っています。
最初の入り口、まず着てみたい!と思わせるような魅力的な服。決して派手で奇抜でなくても見る人に何かを訴えかける服。
それを自分は作りたい、目指すべきところだと常に意識して服作りに臨んでおります。

小学校低学年の時、埼玉から来たいとことおばさんに連れられて池袋の映画館でこれを観ました。
最初見たときの感想は今では覚えてないくらいあまりわかってなかったと思うのですが、そこから毎年の金曜ロードショーだのDVDだので見るようになって。面白さがだんだんわかってきて、今やスタジオ地図作品では一番好きなものとなりました。これ以上語ろうとするとだらだら長くなりそうなので、やめときます。

こういう下書きや作品の裏側がみえるのがいいですよね。映画になるまでにこういうプロセスがあったのかぁとか浸れますよね。

絵コンテもたくさん見れて、その中には細田先生が書いた「〇〇様、ここをこういう風にしてください」的な直筆コメントが書かれていて、それも非常に面白かったです。
洋服でいう、仕様書とも似ているなと感じました。
自分も細かく仕様を書き、工場さんや加工場さんに伝えているのでここは勝手に親近感が湧きました。

映画もファッションも一見すると華やかでパァーっとしたイメージがあるかもしれませんが、その裏では人の地道な手作業や数多くの工程、うまくいかないことが沢山転がっています。自分も専門学校に通って服作りってものすごい大変だなと感じた衝撃をいまでも覚えています。
作品にするまでにたくさんの人が関わり、それぞれの人たちの思いが込められている、これがものづくりの醍醐味であり